モーニング・礼服

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結婚式の父親としての参列などに

お客様にご用意頂く物：靴・靴下

結婚式の参列や各種パーティーに

【モーニングとは？】

昼間うち(朝から午後6時、冬の場合は午後5時)で最も格式の高い正礼装です。主に着る機会があるのは、結婚式や披露宴での新郎新婦の父親や入学式や卒業式の校長先生などの教職員、皇室主催の何かに出席する方などです。
一般的に、黒の共布のジャケットにベスト、縞のコール地のスラックスの作りになっています。ものによっては中のベストがグレー地で、生地感に多少の違いのあるものもあります。シャツは立ち襟のものを使用してもらうのが基本で、ネクタイは黒かグレーの縞を使う場合がほとんどです。お祝いの場では、胸元にチーフを入れましょう。アームバンド、カフス、サスペンダーは黒白グレー等の色合いにすると良いです。

【燕尾服・モーニング・タキシードの違いとは？】

「格式」「時間帯」「着用する場面」
　簡単に説明すると、この３つで違いが分かれています。
　モーニングは昼間の第一礼服とされているのに対し、燕尾服は夜の最上級正礼服の一つです。同じくタキシードも夜間の礼服とされていますが、燕尾服よりもやや略式なものとされています。もう一つ違いを上げるとすれば、燕尾服は白い蝶ネクタイを用いるので「ホワイト・タイ」と呼ばれ、タキシードは黒い蝶ネクタイを用いるので「ブラック・タイ」と呼ばれています。
　モーニングや燕尾服は公式的なもの、格調の高い催しで着用されることがほとんどですが、タキシードは用途が広く国賓を招いた晩餐会や気軽なパーティー等に広く着用されています。